蓮沼執太 | Shuta Hasunuma

シンポジウム「公共、音楽」に、登壇。

Date

2016.03.21

Remarks

Symposium

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今を生きる我々にとって「音楽」との関わりは、パッケージを買うかDLするか、カラオケで熱唱するか、ライブに足を運ぶか、常に産業として接する機会ばかりでした。

そんな中でもここ数年、地域型あるいは参加型のアートプロジェクトが先導する形で、徐々に「公共」と「音楽」とが接点を持つようになり、あちこちで新たな関係が結ばれはじめています。とはいえ一方で、公共空間で音楽を放つことはまだまだ様々な問題をはらんでいたりもします。

「公共」は「音楽」を必要としているのか?
お互いの関係をいま改めて捉え直すことによって、これから、本当の意味で社会と音楽とが混ざり合う、誰も見たことのない場が立ちあがるのではないかと想像しています。

それぞれの立場で「音楽」と「公共」に真摯に接している方々をお招きして、ご自身の活動を紹介いただきながら、皆で考えを深めていくシンポジウムを開催します。(NPOトッピングイースト 清宮陵一)

※本シンポジウムは『東東京総舞台化プロジェクト BLOOMING EAST 東東京プレイツアーvol.1「八広、東墨田、初花」』内のプログラムです。「八広、東墨田、初花」は、東京のものづくりを支えてきた八広、東墨田の各会場で、様々な方法でこのまちの魅力を表現していく、自由参加型のイヴェントです。
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日時:2016年3月12日(土)  時間は15:00~17:00
会場:八広地域プラザ「吾嬬の里」2F 会議室|東京都墨田区八広4丁目35?17
料金:無料
登壇者:岸野雄一(スタディスト/音楽家)、熊倉純子(東京藝術大学音楽環境創造科教授)、斎藤貴弘(弁護士/Let’s DANCE共同代表)、蓮沼執太(音楽家)、山川冬樹(アーティスト)
Web:http://www.toppingeast.com/news/1737/