蓮沼執太フィル Photo: 小林真梨子

蓮沼執太フィル

蓮沼執太がコンダクトする、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2010年に結成。2014年にアルバム『時が奏でる』、2018年に『アントロポセン』をリリース。2019年にはフジロックフェスティバルへ出演、⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂を成功におさめた。2021年にはBunkamuraオーチャードホール公演『○→○』、「Eco Echo」リリース西日本ツアーを行った。

蓮沼執太

蓮沼執太

1983年東京都生まれ。映画、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースなど、多数の音楽制作をする。主な個展に『 〜 ing』(資生堂ギャラリー 2018)がある。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

石塚周太

石塚周太

ギターやベースの演奏家、トラックメイカー、サウンドエンジニア。1982年生まれ。ポップデュオ、「detune.」のメンバー。WEATHER/HEADZより3枚のアルバムをリリース。近年では複数のスピーカーを使ったシンセやサンプラーによる演奏、自作楽器に自作コンタクトマイクを取り付けての演奏等、音そのものへのアプローチを試みる。木下美紗都とのユニット「アルプ」ではダンサーの福留麻里、詩人の大崎清夏と共に、音、動き、言葉を横断したパフォーマンスを展開。映画劇伴音楽の作曲、静岡県浜松市立の小学校校歌の作詞作曲等、その活動は多岐にわたる。

itoken

itoken

へなちょこ音楽家、ドラマー、打楽器奏者。イトケンwithSPEAKERSなどのバンドを率いる他、やくしまるえつこ と d.v.d、栗コーダーポップスオーケストラ、蓮沼執太フィル、小鳥美術館、yojikとwanda、1983…など様々なユニットに参加。他に玩具、電子楽器を用いたソロも展開。4枚のソロアルバムをリリース。2018年には5枚目のソロが予定されている。NHK子供番組への楽曲提供、ゲーム、CM、webアニメーション音楽制作なども行なっている。様々な情報を是非webでゲット!

大谷能生

大谷能生

1972年生まれ。音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)。このコンサートのあと、1月17日~21日まで役者として『ドッグマン・ノーライフ』@横浜STスポットに出演。その後、2月3日~4日に「吉田アミ、か、大谷能生」として三鷹scoolにて吉増剛造、吉田アミ、rockapenis、ucnvとライブ・パフォーマンス2DAYS企画。よろしく。

尾嶋優

尾嶋優

インディーズエレクトロニカからメジャーポップまで幅広く関わるドラマー/作編曲家。DE DE MOUSE、world’s end girlfriendなどのライブサポートや、ももいろクローバーZ、嵐などのシングル曲にドラマーとして参加。自身のソロアルバムも4枚発表。またTV/WEB CMへの楽曲提供も多数。

音無史哉

音無史哉

笙/雅楽奏者。コンピュータ音楽研究時に雅楽と出会い、笙を手に取る。笙、古代歌謡、楽箏、右舞を豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に師事。古典雅楽の研鑽・演奏を重ねながら、笙や雅楽の多様なあり方を模索・提示している。Tim Heckerワールドツアーほか、国内外の音楽プロジェクトに参加多数。「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」共同主宰。

葛西敏彦

葛西敏彦

サウンドエンジニア。スタジオ録音からライブPAなど、場所を問わず音へのアプローチを続ける音響技師。主に蓮沼執太、高木正勝、大友良英などを手がける他、舞台作品への参加やサウンドプロデュースも行うなど、活動の幅を広げている。

K-Ta

K-Ta

物理法則で成り立つものは仮想も現実もなんでも弾きこなすMarimba Player。1999年Suicide Sports Carのメンバーとしてメジャーデビュー後、SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICEをはじめとして、様々なアーティストのライブ、レコーディングに参加。2015年には日本を代表するスティールパンバンドPanorama steel Orchestraにて、トリニダード・トバゴでの世界大会に参加し9位入賞という快挙を果たす等その活動は多岐にわたる。最近ではCHAGE氏のアルバムへのDrum Programming参加やAlternate Modeとエンドース契約を結び、MalletKatアーティストとして新たな可能性を追求している。

小林うてな

小林うてな

長野県原村出身。東京在住。幼少期にリコーダー、合唱、ピアノを経験し、以降打楽器を9年間学ぶ。2010年、音楽大学在学時に結成したカルトバンド「鬼の右腕」で作曲/DTMを始める。現在は、ラップトップでの作曲、ライブを軸に、ライブやレコーディングのサポートではスティールパン奏者として活動。映像、テーマ、景色を捉えながら作曲することを好み、劇判制作、広告音楽制作、楽曲アレンジ等を積極的に行っている。

ゴンドウトモヒコ

ゴンドウトモヒコ

音楽家。1995年米ボストンより帰国後anonymassを結成し4枚のアルバムをリリース。CM、映画音楽に携わる一方Yellow Magic Orchastraの日本及び欧米ツアーにサポートメンバーとして参加。他Love Psychedelico, The Beatniks, Chara, UA, くるり,玉置浩二など多数のミュージシャンの録音やライブに参加。2014年~レコードレーベル愚音堂設立。2015年~eテレ「ムジカピッコリーノ」音楽監督。2016年よりMETAFIVEメンバー。

斉藤亮輔

斉藤亮輔

走ることについて語れる、蓮沼執太フィルのギター。ビルがひしめく市街地も、起伏の激しい山々も、海風の吹き付ける海岸線も、平坦な景色が延々続く土手も、全ての道に走るよろこびを見いだします。特に好きなシチュエーションは、逗子から横須賀方面へ抜けるトレッキングコース、秦野から鶴巻温泉まで続く緩やかな里山、相模湖から景信山を経て高尾山口へ下るコース、夕暮れの内堀通り(特に半蔵門から国会前までの区間)。何度訪れても新しい発見がある。そんな道が好きです。

千葉広樹

千葉広樹

ベーシスト/作曲家。
コントラバスによるクラシカルなサウンドとアトモスフェリックなエレクトロニクスを奏でる音楽家。これまでに4枚のアルバムをリリース。
サンガツ、蓮沼執太フィル、優河 with 魔法バンド、スガダイロートリオのメンバー、岡田拓郎、Julia Shortreed、笹倉慎介、吉田省念、渡邊琢磨、古川麦などのサポート、arauchi yu(cero)、優河、湯川潮音らのプロデュースも手がける。
cero、原摩利彦、Beatniks(鈴木慶一、高橋幸宏)、YUKI、吉澤嘉代子、王舟、前野健太など、様々なレコーディングに参加。

手島絵里子

手島絵里子

同志社女子大学学芸学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業、特別専修生修了後本格的にヴィオラに転向。これまでにヴァイオリンを蓮江久美子、上月惠、亀田美佐子、ヴィオラを竹内晴夫各氏に師事。ソロ、室内楽、オーケストラなどのクラシックでの演奏、様々なジャンルのライブやレコーディングにも参加の他、音楽教室での指導も行なっている。

宮地夏海

宮地夏海

宮城県出身。「見た目が可愛い」という理由で9歳よりフルートを始める。学校の吹奏楽部や仙台ジュニアオーケストラで楽しく過ごしたのち、国立音楽大学へ入学。上京後危うくクラシック音楽に挫折しかけた頃に様々なタイプの音楽の味わい深さに気がつき、たまたま蓮沼執太氏と知り合う。劇伴・CM音楽の他、やくしまるえつこ、今井麻美、May.J、ももいろクローバーZ、図書館、watts towers、海藻姉妹、たんきゅんデモクラシー等のRecやLiveに参加。
好きな作曲家:W.A.Mozart 好きなフルーティスト:Emmanuel Pahud

三浦千明

三浦千明

1982年生まれ。洗足学園音楽大学卒業。トランペット、室内楽を故 中島大臣氏に師事。トランペット以外にもコルネットやフリューゲルホルン、笛など吹きものからシロフォンやグロッケンの鍵盤打楽器担当。World standard、yankanoi、トクマルシューゴ、イトケン with SPEAKERS、星野概念実験室等、様々なライブやレコーディングに参加。ヤマハ音楽教室講師。ラジオのヘビーリスナーでトレッキー。

蓮沼執太フィル Photo: 池谷陸

蓮沼執太

1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作する。2013年にアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティ、2017年に文化庁・東アジア文化交流史に任命されるなど、国外での活動も多い。主な個展に「作曲的|compositions」(Beijing Culture and Art Center、北京 / 2017)、「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。また、近年のプロジェクトやグループ展に「Someone’s public and private / Something’s public and private」(Tompkins Square Park 、ニューヨーク/ 2019)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021)など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。