lute Interview with 蓮沼執太

ジャンルや枠組みを軽やかに越え、風のように自由に日常に新たな光を運ぶ音楽と言葉。前作アルバム『unpeople』以降の活動を経て制作された『+1P EP』をリリースした蓮沼執太さんにインタビュー🎧🌿

Q. 最近どんな音楽を聴いてますか?
 
撮影の場所に歩いて向かう時(4/16 午前中)に聴いていた音楽は、
 
・Alberto Iglesias の映画 THE ROOM NEXT DOOR のサントラから数曲
・Jlinの新曲「B12」
・Jeff Parker ETA IVtet / Late Autumn
・DJ Python / I was put on this earth
 
Q.これまでの人生で、音楽に対する考え方を大きく変えた出来事はありますか? 
 
たくさんあります。例えば、ニューヨークでポーリン・オリヴェロスのパフォーマンスを観たときです。彼女は「ディープ・リスニング」という造語と姿勢を作ったアーティストです。瞑想的な音によって意識を解放するような場に立ち会えたことは非常に大きな体験でした。その2年後に彼女は亡くなってしまいました。
 
Q.インスピレーションは、日常のどんな瞬間から生まれますか?
 
日々、インスピレーションに囲まれていると思います。起きる前に見ていた夢、起きた後に最初に体に入れる白湯、植物に水をやる瞬間、世界で起こっているニュースを見るとき、取材場所に向かい散歩など、今日の取材まででもたくさんのインスピレーションがあります。
 
Q. 蓮沼執太さんにとって、クリエイティブなアイデアが湧く場所や環境はどんなところ?
 
人間があまりいない自然な場所、または芸術家が孤高に作り上げた作品を作った場所やその作品を観たとき。
 
Q. ライブするときに最も大事にしている感覚や技術はどんな部分?
 
音を出す瞬間の連続を大切にしているので、身体と精神を安定にすること。そうすることで全細胞でライブをすることを心がけています。演奏の技術やパフォーマンス力という音楽的なことよりも、もっと人間の根源的な部分とライブパフォーマンスを近づけている気がします。

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Photography 📷 Misa Nakagaki